毎日、朝礼メールを濱添さんが配信してくれます。現場での早出で朝礼に参加できない社員さんのために、毎日朝礼を要約して社内メールに載せています。
最初は私の伝えたい意図が伝わらずに要約していましたが、毎日の積み重ねでいまはほとんど指摘することはありません。うまい具合に要約して毎日配信してくれています。彼自身の傾聴能力や要約して文章にする能力も飛躍的にアップしたと思います。
だれでも最初から優れていないと感じます。毎日の積み重ねで人は新しい能力を開発していくのだと改めて感じることができます。 濱添さんありがとうございます。
以下、今日の濱添さんの朝礼メールです。
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10月19日(月)朝礼メールを配信します
■社内全体
1)待鳥課長
・先週に全日本マネジメントコーチング協会と経営研究会共催のコーチング勉強会に参加をしてきました。
天気が良い日にもかか わらず、300名もの人が集まりました。
勉強会の中でトーマスエジソンの話しがありました。1%のひらめきと99%の努力が大事であるというのは有名な話です。
ほとんどの人が99%の努力の方をしていかなければいけないと思っていますが、実は1%のひらめきが大事であると、トーマスは言っています。
その1%のひらめきは「良い環境」から生まれてくるものであり、自分のまわりの環境をよりよくしていくことが必要です。
良い会社は良い環境が整っています。‘学ぶ’ということが大事ですので、全員で頑張っていくようにしていきましょう!
2)社長より
・待鳥課長が行ったコーチングの勉強会は、宮城の仙台から沖縄まで遠い所から参加をされていました。
良い環境にいれば、良い人材が育つ
悪い環境にいれば、それまでの人材にしか育たない
我々は‘良い環境’にしていくために、「理念と経営」の勉強会をに取り組んでいます。
人は自らが枠を決めてしまっていると、それ以上進歩しません。
その枠を広げていくように努力をしていくことで、人は可能性を持つことが出来ます。
・「理念と経営」の本の中で巻頭に2人の対談が紹介されています
法政大学大学院政策創造研究科 教授の坂本先生
「日本でいちばん大切にしたい会社」の著書の中には、義足を作る会社やチョークを作る会社などが紹介をされています。
ネッツトヨタ南国株式会社 横田会長
ショールームに車を置かない販売で有名であり、全国一の売上台数を記録
横田会長の講演会に行った際に、色々な質問がされます。
その中で、「会社の方針についていかない社員がいた場合はどうするのか?」という質問があっても、横田会長は「そのような社 員は一人もいません」と返事をします。
400時間の面接をし、お互いが納得をして入社となるので理解のある人しか入れませんとのことです。
・チャレンジミスとイージーミス
チャレンジミスとは、自分がやっている以上のことを自らが率先して行動をすることです。
今までのレールにのり、それ以降も同じレールに乗っていこうと思っているが、違うレール
にチャレンジをしていこうと思わないと自分自身の成長に繋がっていきません。
外部環境が大変厳しい中において、チャレンジしていくことはもっとも大事なことである
と言えます。
・私よりも大きい声で挨拶ができていますでしょうか?
笑顔で挨拶が出来ましたか?全員が‘できた’と手を上げられるようになっていきたいですね。
「ありがとう経営」を進めています。
お客様に支持される会社を目指していくために、一人一人が考え行動をしていくよう
にしていきましょう!
・ISO審査がありました。
今回の担当の方は、細かいところまで聞いてくる人でした。
「あなたの考えていることは分かりましたが、それをどういう形で残していますか?」
といった感じです。
私もその通りであると思います。全ての考え方と行動がリンクされていないと売上に結びついていきません。
皆さんがここにいない人に伝えていくことが必要ですし、それを実践していきますので宜しくお願いします。