24日に行われました福岡県中小企業家同友会の新卒学生対象の合同企業説明会にオブザーブ参加して参りました。約200名の参加で、思った以上に活況だったのが印象的でした。
参加企業は15社でした。みなさん一生懸命自社PRをしておられました。
同友会では1年を通じて新規採用に関する活動を行っています。 参加した企業様の感想は、「思っていた以上に学生の熱気を感じた」「一生懸命話を聴いてくれた」という肯定的な意見が多数を占めたものの、「自己主張をあまり感じられない」という意見もありました。就職アドバイザーの女性の方は、「マニュアル世代なので、『どうしたらうまく就職できますか?』というような自分で考える前に人に尋ねてくる。 グーグルのように検索ワードを入れれば答えが出てくることを期待して自分で考えること、行動することが弱い世代ではないかということを感じる」というような厳しい意見もありました。
また、参加企業様の半数は初めての参加ということもあって、準備不足だったと素直に反省点を述べられておりました。 担当の求人共育委員会の役員の方々は口々に「採用活動は社内改善活動と同じです」と言われておられました。「学生さんに魅力的に感じさせるためには、社内にある未解決の諸問題の解決、つまり今いる人財の活用も含めて、社内の改善活動をしっかり行うことが大切です。そうすると小さくてもこの会社でやってみようという学生さんが増えていきます。」と教えていただきました。再来年度新規採用に向けて今から準備に磨きをかけておきたいと思いました。