17日に天神ビルにおいて、中小企業家同友会博多支部8月例会が行われ、40名余りの経営者のみなさんが参加されました。今回の報告者はシティラインの田浦通社長でテーマは「中小企業のブランディング戦略」でした。20年の物流業のご経験を活かして、時代の変化に柔軟に対応しようとする田浦社長の理念と戦略をお話いただきました。田浦社長は医療業界に物流革命を起こそうと現在取り組んでおられる仕組みづくりについてのお話をいただきました。自社のビジネス構造を再点検し、売るものを変えないといけないのか、売り先を変えなければいけないのか、売り方を変えなければいけないのか、売るエリアを変えるのかを見なければ、時代の変化に対応することはできないと仰っておられました。
消える企業は「どこにでもある商品を、どこにでもある売り方・サービスで展開している。残る企業は「どこにでもある商品を、どこでもやっていない売り方で売る」。発展する企業は「どこにもない商品やサービスを、どこもやっていない売り方・サービスで売る」と仰っておられました。