福岡同友会博多支部2月例会は、株式会社マルブンの眞鍋明社長にお見えいただきました。そう、1月の愛媛松山第二支部の例会はワタクシが、そして2月博多支部例会は、眞鍋さんに来ていただいたのです。つまり交換条件ってやつですね。おかげで相互交流がしっかりできました。 マルブンさんは1月のこのブログでもお伝えしたように松山はじめ愛媛県内にイタリアンレストランを4店舗経営されている会社で、愛媛を代表する超繁盛店です。その人財育成の理念や方針を博多支部の例会で語っていただきました。
鬼と金棒理論を使い、鬼=人間力、金棒=知識、スキル、技術などと考え、知識やスキルばかりの人財育成だと、その金棒を持つ鬼の力がなければうまく金棒を振り回せない。まず鬼=人間力を高めていくこと。その人間力を高めるために、感謝力をはじめ、考える力、コミュニケーション力を磨いていく人財育成法を学びました。
人財育成を行うには、「経営理念、経営ビジョン、事業領域」の3つが社長自身が明確にしているかが大切で、それから教育理念、人事方針を明確にすること。特に経営理念の大切さ、例えば、「経営理念の浸透」という言葉を社長自身がどのようにとらえているか、深く考えているかなど、分かりやすく教えていただきました。
他の支部からもゲスト参加していただき、総勢75名とたくさんの経営者、幹部のみなさんと有意義な時間を過ごすことが出来ました。目からウロコの素晴らしい例会でしたとみなさん喜んでいただきました。例会担当の古川ブロック長をはじめとする情報交流ブロックの会員のみなさん、運営をしていただきありがとうございました。
例会の詳しい様子は、博多支部ブログ「博多ごよみ」をごらんください。http://hakata-doyu.jp/blog/