今週の月曜日、火曜日はコーポレートコミュニケーションリーダー養成講座の第3講でした。この勉強会は脳科学理論を学び、コミュニケーションをとり方を実践形式で学んで行きながら、自社のコミュニケーションの在り方を見直し、自社の社風改善を図っていくものです。少子高齢化で市場が縮み、人の心が荒んでいく状況で、社内の雰囲気を常に活性化させ、明るく楽しい雰囲気を作り出すことはとても大切なことだと考えて取り組んでいます。
これだけだと何やっているのかよくわかりませんね。ストローを使ってタワーを組み立てているのです。ストローをどのように組み合わせていくのか、テープ・はさみは1個だけ、しかも無言で行います。一切言葉を使いません。与えられた環境の中でタワーを創っていきます。
できたタワーを囲んで記念写真です。 限りある資源を使って、一つ一つのことをみんなで力を合わせて積み重ねていけば、結果として「新しいもの」を創り上げることができる。我々は新しいものというとなんだかどこかから降ってわいてきたようなアイデアだとか、発想とかを求めがちで、なにか新しい道具や仕組みがないと動けないと言ってみたりするんだけど、結局新しいものは、「いま我々の身の回りにあるものを活用すること」を積み重ねることであり、その資源は我々のまわりに無限にあるということをこの実習で体験しました。 これも脳科学理論のうちのひとつなんです。 ストローだけを使った実習でコミュニケーションの大切さ・新しいものを創りだすことの意味を深く学ぶことができた大変いい実習でした。