28日は山口県立下関武道館の見学に行きました。
「山口県立下関武道館」は、下関地域における「武道」をシンボルとした「スポーツによるまちづくり」を推進するための交流拠点施設として、今年6月末に完成し、7月21日にオープンしました。大道場、柔道場、剣道場、弓道場、相撲場等を有する総合武道館で、大道場は武道系競技だけではなく、球技系競技にも幅広く利用することができます。
玄関にディスプレイしてあるこの大屏風が今回の見学で一番印象的なものでした。地元の高校生が1年間かけて製作したものです。
何でできているでしょうか。。。
もう少し近くに寄って見ました。大変美しいです。
さて何でできているでしょうか。。
これはなんと!「つまようじ」です。つまようじ52万本に細かな色がついています。いきなりこれにはビックリしました。感動モノでした。
山口の高校生パワーはすごすぎます。強烈な印象でした。
この柔道場はその次に印象に残ったものです。
写真では普通の色がついた畳が敷き詰められているだけに見えますが、ここに立ってみると、なんとクッションが結構効いているのです。畳自体の弾力性もあるのですが、床にも工夫があり、飛び跳ねると床が動きます。これだと投げられた時の衝撃がかなり和らぐでしょう。現代の技術はすばらしいと感じました。
他にも相撲場や弓道場などがあり、それぞれにいろんな工夫が施されていました。
この時期の庭の芝生にはない青々した感じの場所がありました。
聞くと、芝生の下には武道館で発生した汚水を流す汚水管が埋められてあり、わざと穴を開けてそこで蒸発させている場所らしく、芝生の肥料になっているらしいでです。道理で青々としているはずだ、と思いました。
山口の高校生に敬意を評してフルサイズでもう一回。
すばらしい!