去る11日に福岡県建築士会と事務所協会の合同研修会ということで、山口県にあります。長州産業さんへ工場見学に行って来ました。今回は長州産業さんの主力製品であります、太陽光発電システムの製造現場の見学です。
他のメーカーはここまでの製造工程はなかなか見せられないということで、写真も細かい所が映らないように撮ることでOKを頂いております。太陽光発電パネルの制作は高い精度を求められます。
一枚一枚切り出したシリコンに配線を施していく過程を見せてもらいました。不良品のないように何回も通電テストを行い、より完成度を高めています。
出来上がったパネルの最終検査を行なっております。日産600枚って言ってたっけ。。
この銀色の棒状のものがシリコンです。26基ある溶融炉でこのシリコンのインゴットを作ります。このインゴットの製造工程で発電効率が決まってきます。これを薄くスライスして1本で1500枚の発電モジュールを作っていきます。
多結晶モジュールと単結晶モジュールの違いの説明を受けました。あのシリコンの棒の精密度が高いのが単結晶、ちょっと落ちるのが多結晶と覚えておくとよいでしょう。。