本日は、博多駅筑紫口、スターレーン近くにあります、合同庁舎内の九州経済産業局に行き、「九州志士の会」の研修会に参加しました。
写真にありますのが、今回ご案内をいただいた、九州志士の会の段野さんです。九州志士の会とは、正式には一般社団法人 九州地域中小企業支援専門家連絡協議会という名称で、九州経済の活性化や九州地域の中小企業支援に対して、高く、真摯な志を持った士業等の専門家のメンバーで、士業等専門家間の連携等を深めることで幅広い課題解決に取り組もうとしています。
さらには中小企業施策への更なる理解と、九州経済産業局をはじめ中小企業支援機関等の関連機関との連携を強化することで、九州の産業や地域の課題解決に取り組んでいくということで、今回はその研修会に参加してみました。
段野さんは、九州大学ビジネススクールの8期生で一つ上の先輩になります。
今回は2本立てで、まず九州経済産業局から、九州を取り巻く経済環境や中小企業施策の現状をご説明いただきました。
さて、これからが本日のメインイベントで、今回の研修会の講演は
◆顧客価値を高める技術戦略・マーケティング戦略 研修
近年、中小企業の皆様からの支援要請が多々あります「販路拡大・ マーケティング」「新規事業の開拓」に対しまして、日本総研の南雲俊一郎シニアマネージャをお招きし、顧客価値目線から自社の商品・技術を見詰め直すきっかけづくりの研修会を開催致します。
ということで、南雲先生の3時間研修会でした。南雲先生は実は、九州大学ビジネススクールの客員准教授として、後期の集中講義として、「技術価値創造リーダー養成講座」を開講されておられます。
「考えること」を主体として、毎回5時間程度、毎週日曜日の講義にわざわざ福岡にお見えになられて、教鞭をとっておられます。 その先生の講義ということで参加しました。 テーマは「技術と価値をロジックで繋ぐ」というもので、「ものの見方、考え方」とは一体何なのかということを真剣に考えさせられるものでした。
今回、本日参加された方々も、弁理士さん、中小企業診断士さん、税理士さんなど、士業の方々ばかりなので、この九州志士の会は、こういうレベルの高いロジックを求める講義もすんなり受け入れられるすごいところだなと感じました。
南雲先生の語り口は、いつもストレート。いいたいことをズバッという語り口です。しかし、とても爽やかな感じで、グサッとくるようなストレートな表現も、全然嫌な感じがしないのがとても素晴らしいです。
こんな感じでお話できるようになりたいと思える先生のお一人です。
最後は集まったビジネススクールのゲストメンバーと一緒に記念撮影をしました。
いや~しかし、いつ聞いても自分はついていくのが精一杯ですぅ~