13日は筑後広域経営研究会の2月例会に参加しました。今回のレクチャラーは南大阪経営研究会より、美容業を経営されておられます、株式会社アンの築林篤司さんです。テーマは「ありがとう経営の推進と実践」です。
「ありがとう経営」とは、お客様や会社を取り巻く回りの人々、同僚、家族、全ての人に対し感謝ができる感謝力や人間力、仕事力、考える力を経営理念や経営ビジョンの確立と浸透の徹底を図ることで業績向上を図ろうとする経営です。
築林社長の株式会社アンさんは南大阪地区に店舗を7店舗構えておられ、社員さん総勢80名の元気あふれる会社です。「美容室のディズニーランドをつくろう」を経営ビジョンに掲げ、社員さんをスタッフ、お客様をゲストとディズニーランドと同じようにして、「非日常の提供」をどのようにお客様に提供できるか、お客様に楽しんでもらえるかを社員さん同士で常に考える社風を創っておられます。
このように例会では、社員さん同士のコミュニケーションや4つの力を身につけるため場として朝礼指導をしております。エネルギーを外に出すことは活気あふれる社風を作り出すことができます。
今回の例会の出席率は約80%と相当高いものでした。筑後のみなさんのエネルギーを感じされた例会でした。
翌日、というか14日本日、筑後広域経営研究会の初代会長の土師正記専務の泉屋酒店さんの朝8時からの朝礼に参加させて頂きました。
エネルギーあふれる朝礼であると同時に、現状報告、本日の予定などをキチンとグループごとに発表し、お互いの行動結果や行動予定が確認でき、かつ会社の方針の意味合いの確認など、与えられた時間を無駄なく使っている朝礼だなと感じました。
経営理念やビジョンや仕事そのものの理解度を深くし、共有化されないとなかなかこのような朝礼にはなりません。土師社長、専務のご努力が伺えるすばらしい朝礼でした。
朝礼後、土師専務から会社や業界の動向を伺いました。土師さんとは、17年前の研修でご一緒した同期でもあります。何度か機会はありそうなものの、今回膝を付き合わせて、仕事のことを伺ったのは、初めてでした。当時からすごかったのですが、ますますパワーアップに円熟味も感じされられた感じがします。
最後にお店の前で記念撮影をしました。入り口には二宮金次郎の銅像がありました。事務所には、「積小為大」の文字も大きく掲げておられたのがとても印象的でした。
築林さん、土師さん、今回もありがとうございました。