7月8日東京にて、全日本マネジメントコーチング協会の全国大会が開催され、過去最多の250名の会員さんにご参加いただきました。まずは田舞徳太郎会長のご挨拶です。
つぎに昨年度のコーチング協会認定コーチに合格された3名の表彰式でした。福岡県北九州から田中裕弓さん、赤松勝治さん、福岡県小郡市から久光善弘さんの3名が認定コーチ試験に合格されました。
写真は表彰の様子と槙野認定試験担当理事よりご講評をいただいている様子です。
写真は田中さんです。お一人お一人に所信表明をしていただき、認定コーチとしての決意を新たにしていただきました。
さて、第一部は東レ経営研究所の特別顧問である佐々木常夫氏のご講演です。 テーマは「多様性を受容する人生と仕事」です。
佐々木さんは自閉症の長男の世話、加えて肝臓病とうつ病を患った奥様が43回も入院され、3度の自殺未遂を図る中、育児と家事と介護に追いかけられる状況の中でも仕事への情熱を捨てず、大阪、東京と6度の転勤をしながら、事業再編、事業改革に全力で取り組んだ方です。
たくさんの示唆に富むお話をいただきました。
タイムマネジメントについてのお話はすごかったです。「ビジネスは予測のゲームである」 時間短縮と成果を同時に創るには、仕事の進め方を変えること。つまりタイムマネジメントとは、時間の管理ではなく、仕事の管理だということ。など90分があっという間に過ぎてしまいました。
第2部は13の徳目朝礼の2社の企業事例です。武蔵境自動車学校さんと株式会社田村写真館さんでした。どちらも素晴らしい事例報告でした。
第3部は田舞会長と湯ノ口専務理事とのコラボ対談です。テーマは「企業経営は指導者の一念で決まる」でした。普段なかなか実現できない組み合わせで、師匠と弟子という関係を改めて垣間見た感じがして、とても新鮮な時間でした。
最後は懇親会です。那須高原ビールもたくさん振舞われ、美味しい食事を楽しみながら、そこはコーチング協会の全国大会、懇親会の中でも3人一組になってのセッションがありました。
来年ももちろん全国大会を開催します。マネジメントコーチングを通じて社風改善、社内発展につなげていきたいと感じます。