9月28日に毎月恒例の「理念と経営」社内勉強会を開催しました。だんだん忙しくなってきておりますが、その中で社員のみなさんが本を読んで、設問表に自分の文章を書いて、ディスカッションに備えることは大変だと思います。しかしこれが自分の「実力」をつけていくのです。
読み書きは「考える」力をつけるためにとても大事です。すぐに考える力は身につきません。文章を読んで、感想を書いてみる。その中で自分が何を感じたか、この繰り返しを行うことで考える力は蓄積されます。
今回もゲストで2名のお客様にご参加いただきました。お忙しい中ありがとうございました。
このディスカッションは初めて参加された方でも、すぐに溶け込めるような雰囲気を作っています。肯定的な雰囲気を創ることによって、初めてのものでも「受け入れる」ことが容易になる。このことを学んでいきます。
ディスカッションが終わった後には、各グループで発表を取っていきます。人前で自分の考えをまとめて発表するには訓練が必要です。初めてのお客様を目の前にしても動揺しない自分を創っていきます。
ディスカッションが終わった後は、社内改善委員会による今月の表彰を行いました。今期末ですので、年間表彰を行いました。
自分の与えられた仕事だけではなく、組織そのものを改善させていく意欲を評価していきます。
例えば、挨拶の声が大きくて明るいとか、整理整頓が行き届いているなど、細かなところも評価します。
また、人が見えないところで努力しているとか、縁の下の力持ちとして支えているところを見逃さず評価していきます。
「人に光を当てる」ことをさらにお互いが出来るようになれば、さらに良い組織になると確信しました。