8月12日に鹿児島へ企業訪問に行くことになりました。鹿児島へは初めて九州新幹線を使ったのですが、わずか80分で着くのにはびっくりしました。私は鹿児島は第二のふるさとと思っています。父の実家は大隅半島にある曽於郡大崎町(現在は曽於市)にあり、5、6歳の頃初めて鹿児島に行った時は、車で8時間くらいかかったと聞きます。また小学校の時に行った時には、YS11に乗って行ったのをモノクロ写真とともに覚えています。
また、大学を卒業して最初の赴任地が鹿児島で、約5年間住んでおりました。鹿児島での生活では悪い思い出が一つもなく、上司・先輩に恵まれいいサラリーマン生活を送りました。もちろん社会人としての基本を徹底的に叩き込まれ、朝早くから出社しても、夜遅くまで仕事しても平気な感覚はここで身につけました。バブルの余韻を感じさせる時代にサラリーマンとして新人社会人生活を鹿児島で送れたのはラッキーでした。
食べ物も美味しいですし、なんせ気候がいい。太平洋側ですので、福岡のように冬にはどんよりした天気が続くのではなく、カラッと晴れている日が多く、過ごしやすいです。ただ平地が少なく、山が多いので、地方に行くと意外と寒かったのを覚えています。また桜島が活発に活動していた時期に過ごしましたので、火山灰の量はものすごいものがありました。特に私は途中から姶良・国分・大隅半島側を営業地域として担当していましたので、風向きに関係なく、いつも火山灰にさらされていました。(火山灰は夏は東風で薩摩半島方面に、冬は反対の西風になり、大隅半島方面に降ります)
ブログの為に、鹿児島の街並みを画像に収めてくればよかったのですが、完全に失念。
唯一、風景らしきものを撮ったのは、これです。
鹿児島に来たらここに来たかったんです。そば茶屋「吹上庵」鹿児島県内にチェーン展開しているそばを中心としたレストランで、昔も今の根強い人気のある鹿児島田舎風ファミレス。(笑)
鹿児島時代はよく行ったものです。仕事の途中でランチしていました。こことリンガーハットばっかり行ってたような気がします。
さて、企業訪問ですが、鹿児島市内の藤安醸造さんにまず伺いました。ここの社員さんの都さんと栗須さんは、昨年コーチング研修でご一緒させていただきました。1年ぶりの再開です。お二人に工場見学をお願いしました。
藤安醸造さんは、鹿児島県内でトップシェアを争っている味噌・醤油メーカーさんです。商品アイテムが豊富で、業務用商品や自社ブランド、相手先ブランド商品など数多くの商品構成を誇っているメーカーです。
みそ・しょうゆは地域性の強い商品で、なかなかナショナルブランド化とはいかない商品です。しかし個々の商品は海外にも輸出されており、東南アジアへの幅広い支持が期待できそうです。
工場で働いている社員さんとの2ショットです。現在我が社の社員さんと一緒に福岡で研修中らしいです。いいパートナーに恵まれました。
お盆前で工場の掃除で忙しい中、快く応対していただいたお二人に感謝です。ありがとうございました。