昨日、全日本マネジメントコーチング協会の九州ブロック勉強会を開催しました。総勢23名のみなさんに参加いただき、コーチングを勉強しました。
コーチングは、指導役のコーチとそれを受ける側のクライアントのマンツーマンで行います。指導する側が答えを持ち、指南するようなティーチングとは異なり、質問などを通じて相手の自発的な考えを引き出すのがコーチングです。自発的な考えや目標を引き出すには、前向きな考えが必要になります。そのためには、自分は「認められている」という雰囲気を作る事が大事になってきます。そして相手のいいところを見るようにする。問題に焦点を当てずに可能性に焦点を当てると言う具合です。
こんな感じで行います。
我々が学んでいるのは、「マネジメントコーチング」であり、その目的は「社風の改善による業績アップ」です。コーチングもパーソナルコーチングのように、個人の気持ちを前向きにさせたり、ストレスから解放したりするようなものもありますが、我々が学んでいるマネジメントコーチングは、あくまでも対象は社内の部下や同僚であります。そして個人のやる気を高め、目標遂行能力を伸ばして業績アップを図る。あるいは、組織や個人間の心の壁を取払い、コミュニュケーション能力を高めるのがこのマネジメントコーチングです。
昨日、この研修を受講した方々のフォローアップの組織である、全日本マネジメントコーチング協会の九州ブロック勉強会が開催されました。総勢23名のみなさんが参加され、コーチングスキルのブラッシュアップに務めました。
午前中は日高の報告という事で、現在学んでいる感性論哲学とコーチングをどのように会社に落とし込み、社風改善や業績向上に活かそうとしているのかを報告させていただきました。
我が社の古賀さんと野見山さんも今回、6ヶ月間の間、熱心にコーチングを学びました。コーチングから人間尊重の精神とコミュニュケーションの大切さをさらに自覚し、問題に焦点を当てるのではなく、その人が持っている可能性に焦点を当てる事の大切さを学んだに相違ありません。彼らの今後に期待しています。
今回のコーチング研修の自主勉強会の様子の動画がアップされています。ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=l1oqNn1nkqs