ここミャンマーは日本車が90%くらい占めています。しかもほとんど中古車。企業の社名がそのまま入った車もちらほら見かけます。こんな感じです。
日本語がそのまま入っていた方が、日本車ってわかるんで価値が高いんですって。おそらく我々の使っているアルファベットもアメリカ人から見ると変に思われてたんだろうなって思います。ヘンです(笑)
最終日の夜、ミャンマーの現地の人が行く、つまり観光客は絶対いかない現地のたべもの専門レストランに連れて行ってもらい、深夜便の飛行機の時間までもう少しあるので、たまたま開催されているカチン族の夜祭りを見に行きました。博多の放生会みたいなもので、カチン族の踊りのステージまでの長い道の両サイドにいろんな出店があり、それを楽しみながら歩きます。するとこんな車にも出会いました。次はこれに乗ってみたいです。
さてお祭りの様子です。これ食べたら間違いなく下痢になるようです。ガイドさんもなると言っていました。
いい感じなんですけどね。
家族連れが多く、娯楽の少ないミャンマーでの数少ないお祭りの一つらしいです。電力事情がよくないので、当然ほとんどが自家発電です。エンジン音が大きくこだまします。
すごい混雑ぶりでしょ。足が浮くほど押されっぱなしでした。前に行くしか無く後戻りがなかなか出来ませんでした。
鉄砲じゃなく、輪ゴムみたいなもので景品を倒す夜店で真剣な表情でトライしている現地の若者たちです。でもかなり楽しそうにやっていました。
ということで、夜祭りを見た後、ヤンゴン国際空港へ、そしてインチョン経由で福岡に戻ってきました。30度からいきなりマイナス5度の世界でした。
前回はグループでしたし、初めてのミャンマーということもあり、彼らの文化に近づくことができませんでしたが、今回は随分近づいたなという感じです。やっぱりふれあう機会を増やさないといけないなと改めて感じました。
ビジネスマーケットとしての可能性は十二分にありますが、何もかも整っていない土地で、言語もわからないまま「なぜミャンマーなのか」を問い直すいい機会になったと思います。同時に外の世界に触れることで、日本のビジネスグランドの再評価もすることが出来たような気がします。お互いいい部分と悪い部分を持ち合わせています。これらをさらに熟考するいい機会になったと思いました。