昨日、毎月恒例の社内勉強会を開催しました。この時期は現場が一番忙しい時期ですので、参加者が最も少ない時期になるのですが、それでもたくさんの社員さんが参加してくれました。
施工現場に毎日朝早くから夜遅くまで頑張ってくれている工事士の人たちも、フリーディスカッションを楽しんでいます。
テーブルには必ずお茶とお菓子を出しています。リラックスした雰囲気を創るには食べながら、飲みながらディスカッションするのが一番です。今回は春から入社する予定の八谷さんがイタリア旅行のおみやげでチョコケーキをたくさん買ってきてくれました。
現場で工事をしてくれている社員さんが熱心に話しだすと、とてもグループディスカッションが盛り上がります。肯定的なエネルギーに包まれてきます。
テキストは、「理念と経営」を使い、毎月読んでもらい、オリジナルの設問表を作り、それに文章で書いてきてもらってディスカッションします。設問は最高10問あり、毎月全部の設問に取り組んでくれる社員さんも増えました。
その時の仕事の状況など、自分のポジションに合わせて答える設問を調整しながら取り組んでもらっているようにしています。
日常業務にてんてこ舞いな状況ですが、それでも社内勉強会に向き合ってくれる社員さんに感謝です。これをコツコツ続けることで、周りの人達に対する「優しさや気配り」と、個人の「考える力」をつけていきます。
「自分と違う部署で、こんなにがんばっているんだなということが改めてわかりました」このような意見を聞くと、この勉強会の価値を改めて感じることができます。人に関心を寄せることが仕事において、いかに大切かよくわかります。