プトラジャヤはクアラルンプールの郊外にある街で、マレーシア国民大学とクアラルンプールの間くらいに位置しております。
ですので、大学でのワークショップ終了後、クアラルンプールに戻る最中にプトラジャヤ観光をしました。
首相官邸など官庁街でもあり、行政の中心地でもあります。
その中でも有名な観光施設でもあるピンクモスクを訪ねました。モスクはイスラム教を国教と定めているマレーシアのあちこちで見ることができます。日本のお寺と同じですからね、国民の憩いの場、祈りの場でもあります。
中に入ると天井がこうなっています。
もちろんイスラム教のお寺ですので、女性は髪を隠さないといけませんし、肌の露出もできるだけ抑えないといけませんので、こういうものを被ってから中に入ります。男性のショートパンツも腰にミャンマー人がつけるロンジーのようなものを巻いてでないと中に入れません。
中はバレーコート8つ分くらいの体育館ぐらいの広さです。
イスラム教徒とそれ以外の人たちの立ち入る場所もしっかり規定されており、イスラム教徒以外の人は奥にまで入ることができません。
クアラルンプールは、思ったより大都会でした。近代都市という感じで、まさしくメトロポリタンでした。初日はクアラルンプールへついてから鉄道やモノレールにひたすら乗っては適当に降りて、また乗ってという感じで移動しました。そうすると大体街の形が分かってきますので、次回来た時に迷う機会が少なくなり、移動もしやすくなります。
クアラルンプールの路線は10本近くあり、モノレールもあります。しかしこれだけではクアラルンプール全体をカバーしきれていないと教えてくれました。
電車に乗って感じたことは、マレー系と中国系とインド系の人はそれぞれで固まっているような感じがしました。しかしお年寄りにはみなさん優しいです。若い人たちがお年寄りにすぐに席を譲ろうとする姿をあちこちで見ました。ここは日本も見習って欲しいところです。夕方の西鉄電車に乗るとガックリ来る時もあります。。
切符はトークンと言われるプラスティック製のコインが出てきます。 券売機で買うのですが、これがあまり優れている機械とは言えませんでしたね。すぐに故障するし、小銭をいれる口がコインで詰まっていたりします。
ここはたまたまインド人街に来てしまったので、ぶらついてみました。
ここだけでなく、街のいたるところに両替所があります。街の両替所の方がレートがいいですね。
気軽にどこでも円をリンギットに交換できます。ドル、元、なんでもありでした。
我々も少しリンギットが足りなくなったので、追加で両替です。
クアラルンプールの名所といえばここですね。ホテルのすぐ近くでした。ツインタワーは近代の証って感じですね。
この写真は合成ではありません。夜に下から思い切り見上げて撮ったらこうなりました。なんだかスゴイ写真になりました。