先月末に今回で3回めの渡航となるミャンマーに行って参りました。なぜ毎年ミャンマーに行くのか自分でもよくわかりませんが、最初はアジア最後のフロンティアと言われているので、中小企業にもビジネスチャンスがたくさんあるのではという思いで行ってみました。
それと、これからは、地方の中小零細企業も国際感覚を身につけることは、とても大切だという思いから、パスポートひとつでどこでも行けるわというフットワークの軽さを身につけるには、まず頻繁に海外に出てみること。そんなトレーニングも必要だなと思い、海外に出掛けています。
もちろん、中小企業の経営者が共同で事業を行おうというテーマで行きました。行ってみるとよくわかるのですが、ミャンマーはやっと民主化の波が訪れ、それまで長年続けられた軍事政権から脱皮を図ろうしている段階で、ここ4〜5年で経済化の波がやってきており、外国資本がどんどん投入されています。
外資による高級マンションも続々と建設中です。この物件も建てるとすぐに完売という状況です。
街中、いたるところに建設現場があります。
日本の企業も進出しており、今回の宿泊先はスーパーホテルでした。スーパーホテルは2015年度日本経営品質賞を受賞された企業で、その品質をヤンゴンにそのまま持ってきたような感じのホテルでした。
日本経営品質賞受賞については、こちらを御覧ください。
https://www.superhotel.co.jp/keihin/index3.html
現地スタッフの対応が日本人と同じようにできているのがスゴいと感じました。いまのミャンマーでこれが出来ているところはまだ見たことがありません。
ターゲットは明らかに、日本人男性ビジネスマンです。
ターゲットが絞りこまれているので、日本と同じビジネスホテルをヤンゴンにそのまま持ってきたような感じです。
室内は日本製のユニットバスを入れています。シャワーの圧力不足は海外に行っただれしもが体験されているかと思いますが、ここは、日本並みの強い水圧があります。
建設技術がまだまだ未熟な環境の中、これが実現できているのが驚きです。
写真でお見せすると、日本のホテルを撮っているだけで代わり映えしない、と思われるくらい日本のビジネスホテルのようです。これがヤンゴンにあることがスゴい。この凄さはヤンゴンの他のホテルに泊まってみないとわからないのかもしれませんね。
ということで、ヤンゴンビジネス訪問の様子を徐々にアップしていきます。