人を動かすには、「より健全なエネルギーの高さ」と「筋道を立てる」という論理性が、どんなポジションにいる人でも求められます。この2つに共通する力は、言葉の解釈や現状のものの見方や考え方、つまり「肯定的な解釈能力」です。肯定的な解釈能力は、人の視点を動かし、広げる力になりますし、気付きの能力を上げてくれます。
人はエネルギーの高い人に集まります。困ったことに、健全なエネルギーかどうかは関係なく、人はエネルギーが高い人に集まる性質を持っています。エネルギーの高いリーダーが、より健全な価値観を持っていると、よりよい方向へ人を導いていきます。
そして、「筋道がたった考え方」です。つまり現状をどれだけ論理的に見て、よりよい方向へ筋道をたてて導く「仮設」を立てられるか。よりよい方向性に進んでいく仮設をたてる能力が必要です。 人は「説得」では動きません。人は「納得」しないと動かない性質を持っています。
人は自分の行動は人から言われて決めるのではなく、「自分で決めて」行動します。これが納得です。
機会(チャンス)はたくさん創っています。そしてそれを捉えるのは、己自身の能力であり、それをうまく活かせないことまで、他人のせいにしてほしくはありません。チャンスを自分の肥やしにできるのは、自分の能力の発揮以外になく、それを決めるのは自分自身です。
最後に幸せとは、感じるものであり、肯定的な解釈が広がると幸せを感じるセンサーが自分の中で確実に増えていきます。人はだれもが幸せになりたいのであり、幸せとは「感じる力」です。
我が社の企業理念は「協働共育」です。