26日にクリオコート博多にて行われました。福岡経営研究会1月例会に参加してきました。新春にふさわしい講演ということで、愛媛の㈱マルブンの真鍋明社長をお招きして約90名の参加者で大変貴重な講演をいただきました。マルブンさんは愛媛に4店舗のイタリアレストランを経営されておられる会社で人材育成の手法がすばらしく、絶えずお客様に喜ばれる方法を自分たちで考えて実践し、増収増益を続けておられる会社です。お客様の満足を考えるのと同時に社員さんの満足をしっかりと考え、常に明るく、前向きで、肯定的で、建設的な社風を保つためにいろんな取り組みをされておられます。なによりすごいなと思ったことは、いろんな研修をお受けになられてたくさん学ばれておられる真鍋社長ですが、普通は学んでも会社に落とし込むことをなかなかやらない方が多いのですが、真鍋社長はたくさん会社で取り組んでおられるだけでなく、社員さんが前向きに取り組んでいけるように、学んだ手法を自社流にアレンジし直してどんどん取り組んでおられるところです。これは参加者全員関心と言うより驚きの声が多かったです。 ある方は講評で「真鍋社長は人財育成もシェフとして、料理されておられるのですね。」という言葉で表現されましたが、まさしく言い得て妙でした。その通りだと思いました。