私たちはお客さまやたくさんの専門職の方とお会いし、打ち合わせや共同で作業を行います。
その際、求められるのがコミュニケーション力です。
施工会社の場合、軽視されがちだったこの力は円滑に仕事を進めるためには不可欠ですが、身に付けるには常に学び続けることが大切です。
そこで私たちは人財教育を重要視し、さまざまな学びの場を設けています。
この取り組みのおかげで、どんな局面にも柔軟に対応できる高い「現場力」が強みになっています。
社内の取り組みを現場に活かす
私たちの仕事は西部ガスさまや不動産開発会社さま、不動産管理会社さまから工事を請け負うところから始まります。
そして、施工現場ではたくさんの専門職の方と共同で作業を進めます。
こうした打ち合わせの場や現場では、何が求められているかを広い視野で理解し、それらにどう応えるかをわかりやすく伝えなければなりません。
こうしたコミュニケーション力を培うために勉強会などで常に学び、柔軟に対応できる現場力を高めています。
私たちは指示された仕事をそのまま行うことを仕事だとは思っていません。
お客さまのことを考えて一歩先の作業を提案することが仕事だと思っています。
次は「こう進めます」とあらかじめ作業内容を示すことで、仕事を把握して作業していることがお客さまに伝わり、安心感を持っていただけるのです。
こうした一歩先をいった作業プランの提案でお客さまに余計な気遣いをさせることのないよう努めています。
私たちはお客さまの立場に立った丁寧な仕事を心がけていますが、時間をかければいいというわけではありません。
現場ではたくさんの専門職の方と共同で作業を行なっており、協調して進める必要があることからスピードも求められます。
しかも確実さが不可欠ですから技術力が問われます。
私たちは常に外部の技術研修に参加し技術力の向上を図っているほか、新しい機械が有効であれば積極的に導入し、迅速さと高い技術力・施工力を追求しています。
顧客の満足を常に考え、仕事の質を追求
私たちは西部ガスさまから技術的に高い評価をいただいており、福岡市でも2社しかない指定業者の一社となっています。
この技術力を維持し高めていく為に、西部ガスさまにて行われる技能コンテストに参加し、若手工事士のスキルアップ向上に繋げております。
昨年は、初の福岡だけの開催となり2社、全4チームの「配管スキルアップコンペ2020」に参加する事になりました。
先輩・後輩のペアで、日頃のチームワークを発揮し見事「ベスト賞・セーフティ賞・スピード賞」の3つの賞を頂く事が出来ました。
私たちの仕事には30ほどの資格が必要です。
資格には講習を受けるだけで取れるものと試験に合格しないと取れないものがありますが、資格がないと仕事ができないため、取得のための勉強会は機会があるたびに開いています。
特に年に数回しかない資格試験の前にはベテラン社員が講師となって集中的に講義し、未取得の社員に対して細かく支援。
また、社外で開かれる資格に関する講習会にも積極的な参加を促し、社員をバックアップしています。
主な受講研修の紹介
外部研修
資格取得の為の講習
私たちは都市ガス圏での施工シェアが25%という高さを持っており、これまでの施工現場件数は膨大なものになります。
それらのなかから年に60件程度を抽出し順番に巡回。配管やガスを使ったエネファームの設置などの施工に問題がないかを主に目視でチェックし、問題点が見つかればその修復にあたっています。
私たちの仕事は施工が完了すれば終わりではありません。
常にお客さま視点に立ってアフターにも力を入れています。
力を合わせながら働き、共に成長する
私たちの社是は「協働共育」。
これは社員同士、お互いに協力しながらいっしょに働き、人間として成長していこうという考えです。
私たちの仕事は一人では成り立ちません。常に社内外の誰かの力を借りないと進まないのです。
協力してもらう場合にはその人の力を認めることが大切です。
そのためにはコミュニケーションを取る力がないと敬意を持ってお互いを認め合うことは難しいのではないでしょうか。
そこで、私たちは毎月勉強会を開き、その力を養っています。
おかげさまで社員同士、誰のために仕事をし、何のために働くかという価値観まで共有でき、人間磨きの社風が定着しています。
それは仕事の質向上につながり、お客さまからの信頼を厚くしています。
社内勉強会の開催
毎日行われる充実度満載の朝礼
FUKUOKAみらいフェスタ職場体験の実施
清掃活動
全社員参加の慰安旅行
K-1グランプリへの参加
会社に活気を生む大きな戦力
女性のアイデアによるお客様へのおもてなし!
手作りのウェルカムボードで
お客様をお出迎え
コーヒーや紅茶などお飲み物をご用意しています
近年、盛んに叫ばれている女性の登用。
残念ながらガス配管という業界は昔から「男社会」で、女性は事務仕事を行うのがせいぜいでした。
ところが、私たちは、20年も前から設計や営業も「女性だからできないわけではない」とういう方針で女性も登用してきました。それらの仕事に性差はありません。
むしろ、配管設計などは女性ならではの生活者目線で提案ができ、お客さまからよろこばれています。
また、玄関先に来客を歓迎するボードを掲げたり、トイレにちょっとした飾りを添えたりなどの心遣いがお客さまや社員の気持ちを和ませ、社内に明るさと活気をもたらしています。
女子力はもう、私たちの会社になくてはならない大きな戦力になっています。