朝一で、Sマンションの管理人さんより電話がありました。内容は、「マンションの備品がなくなった。」との事でした。水栓用ワンタッチ接続の部品で、協力業者様にも確認を取ったのですが「使っていなかったはず」との返答。予定を変更し、現状確認と管理人さんの話を伺い購入し対応するつもりでいましたが、5Fのパイプシャフトの中で見つかりました。
これで、結果的には自分を含めた工事に携わった人間が記憶にない部分で使っていた事が分かりました。今回、このことで「誰が?」というのは置いておくとして、感じた事は「工事前の状況」を備品に至るまで気を配る必要性があることを痛感しました。工事のことばかりに気を取られ、その部分では「確認を」という気持ちがあったのですが、前回の養生・清掃と同じく大切な部分だということを知ることが出来ました。
今後は、工事前の回りの様子や状況にも目を向け、このような後戻り作業をなくすためにも意識していきたいと思います。
設備サービス部 溝口